パラダイムシフトの先頭に立つ
初めまして。
看護師で栄養カウンセラーをしている廣川と申します。
現在、フリーランスでダイエット指導や栄養カウンセリング、セミナー講師などをしています。
看護師としての仕事は11年目になりました。
それまで、ずっと総合病院の病棟勤務でした。
感染症内科に7年、救急に3年いました。
特殊な病棟のように思うかもしれませんが、ほとんどは慢性疾患やその急性増悪がメインです。
なので、私は日頃から「病気を予防する方法があればいいのに」といつも思っていました。
なぜなら、患者さんはそこまで悪い生活習慣ではなかったのにも関わらず、病気になってしまうケースが多かったからです。
いったい何が病気の本当の原因なのか、とりあえず遺伝、体質のせいにするしかありません。
がん家系、糖尿病家系、高血圧家系、免疫疾患家系・・・
がんに怯え、心筋梗塞・脳梗塞に怯え、糖尿病で四肢切断に怯える。
一度病気になると悪化を食い止めるのはかなり難しいことを知りました。
現代医学による投薬療法は、所詮「対症療法」に過ぎず、根本原因を解決してくれるわけではありません。
対症療法が根本治療にならないので、患者は死ぬまで薬を飲み続けることになります。
高血圧症の治療薬の市場規模は1兆4000億円、糖尿病は4000億円です。
そして、継続して飲んでいても、長期的には悪化していきます。
医師たちは精一杯治療し、患者も精一杯病気と闘っているにもかかわらず、病魔は知らず知らず患者を蝕みQOLクオリティーオブライフを下げ、生きる気力を奪い、やがて命を奪います。
後半はもう自分のやっている看護がもぐら叩きの不毛な戦いの敗戦処理みたいに思えてなりませんでした。
続きは後ほど。